60周年記念式典開催

 平成26年11月15日に、創立60周年記念式典を実施しました。長年お世話になっている御来賓をはじめとして、協力会社の皆様、以前当社に在籍したOB社員、 現役の中建グループ社員で約400名の方々に出席していただきました。懇親会では温かい励ましのお言葉を頂戴したり、昔のエピソード等を伺うことができました。 中には会社創立当初のことをご存知の方もいて、そのときの様子を聞くにおよび現在の中村建設があるのは諸先輩のおかげであるという感謝の思いが一層強まりました。 今回の式典を迎えるにあたり温故知新というスローガンを掲げてきましたが、将来を築き上げるためには先人の歩みを学ぶことが大変重要であると感じました。
60周年の節目に記念誌を作り、一番の特徴としては社内で語り継がれているエピソードを盛り込んだことです。作成の過程ではどの工事が最も印象に残ったか等の事前アンケートも取りました。 年輩社員のみならず若い世代やこれから入ってくる人たちにも、会社の歴史や教訓をぜひ知ってほしいと思います。また長く繁栄する法人、企業には必ずといって良いほど、その会社に根付く風土や習慣があります。 当社にも経営理念や社訓、大事な言葉を集めた百言集というものがありますが、それらの価値観においても世代を超えて共有していきたいと考えます。
 式典の講演会では講師の渋澤健先生から「持続的な社会を創る 論語と算盤」という演題でお話いただきました。日本資本主義の父と呼ばれる渋澤栄一氏の実績や理念に触れられ、 栄一氏は道徳と経済の一致、道理と実利を一致させることを強く説かれたそうです。一見相反するような二つの単語ですが、 それをor(それとも)と捉えずにand(と)の状態を創り出すことでうまく持続するというお話はとても参考になりました。事業を取り巻く関係者がWIN-WINになるような状態というのも同義語かもしれません。 これから将来に渡って社会に必要とされる会社を目指していくには、世の中に役立つand(と)を見つけ出すことがヒントになりそうです。
 今年度は60周年の記念ロゴマークを入れた工事シートや名刺の作成を行いました。日常の中でも60年を意識する機会が増え、歴史の重みを感じるとともに、 周りの方々への感謝の気持ちが芽生える場面も増えたように思います。次なる節目に向けて新たな歩みのスタートとしたいです。

60周年記念プロジェクト実行委員長  代表取締役副社長 中村 仁志

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